“掃除”と“清掃”の違い
投稿日時:2018-04-13 10:39
自分の部屋が汚くなってきたら清掃と整理整頓しますよね。日本人は昔からよく掃除をする民族です。年末の大掃除はもちろん、義務教育である小学校や中学校でも交代で掃除当番を必ず決め全員が掃除を経験します。
さて、こうやって家や学校、もしくは職場で掃除をしますが、これって“掃除”ですよね。でも私たちみないな商業施設や公共の施設で掃除をする人ってなんで“清掃員”って言うのでしょうか?
それは“掃除”と“清掃”は別物だからです。“掃除”は目に見えるゴミや汚れをきれいにする行為で、“清掃”は目に見えるゴミや汚れをきれいにするのはもちろん、薬剤を使用してさらに目に見えない部分までキレイにする行為のことをいいます。
掃除よりも清掃の方が作業が多いので大変ですが、よりキレイになります。
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清掃の仕事のメリット
投稿日時:2017-07-12 13:32
学歴不問、未経験者OKのことが多い清掃の仕事は「きつい」「給料がやすい」「汚いところの掃除もしなければならない」など、何かとデメリットばかりを取りざたされがちですが、実際に働いている私からすると、メリットも非常にたくさんあります。
まず、時間の融通が利きやすいことです。週に2、3回だけ、1回のシフトにつき3時間などといった短時間のアルバイトも可能な場合が多く、ダブルワークや少ない時間しか働けない事情がある方でも安心といった点があります。
ハウスクリーニングでしたら一般のご家庭が中心になりますが、ビル清掃ですと、オフィスビルや官公庁、ショッピングセンター、学校・幼稚園、病院、医療施設、テレビ局など、非常に様々な場所の清掃を行うことになります。普段はなかなか入れないような建物に入ることができるのも、清掃の仕事の面白さと言えますね。
何よりも、清掃の仕事はスピード重視です。短時間で効率的に綺麗にする技術が要求されます。清掃の仕事をしていると、普段の家の掃除や、料理、洗濯といったことまで、効率よく処理することができるようになります。効率が身につくのは、清掃の仕事の大きなメリットだと思いますよ。
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清掃の資格について
投稿日時:2015-06-17 14:16
清掃業というと、誰でもできる、他に仕事が無いからその仕事をしている、なんていうマイナスイメージを持っている方も多いですが、誰にでもできる仕事という訳ではありません。やはり自分の家をキレイに保っている方の方が細かな部分まで気が利くとお客様に褒められる事も多いですし、逆に家が汚い方は「仕事はきちんとやっている」なんて言っても、本人は気付いていなくても他の方からの評判はイマイチだったりします。やはりキレイ好き、というのが一番必要でしょうね。
あまり知られていませんが、清掃業にも資格は存在します。しかも厚生労働省認定の国家資格等もあるので、一般のパソコンスクールで事務系のパソコンの資格を取るよりもずっと難しいものだったりします。その一番の理由が、業務の範囲の広さ、だと思われます。
清掃業は様々な場所を掃除します。例えばビルは一般のゴミ等しか扱いませんが病院は医療廃棄物を扱います。それに、体調の悪いたくさんの人がいらっしゃるので、自分自身が病気に感染しない様に知識等も必要です。ただ掃除をするだけではなく、医療の知識も学びながら日々働く、なんて誰にでもできるでしょうか?「清掃業なんて」と思われる方にはとても勤まらない様に思います。この様にひとつとっても様々な知識が必要になるので、他の清掃に関連した資格についてはそのうちまた機会があれば詳しく書こうと思います。
仕事仲間について
投稿日時:2014-03-21 21:44
清掃の仕事は給料こそ安いですが、いいところも沢山あります。例えば、仕事場の人間関係の良さは、サラリーマン時代とは比べ物になりません。脱サラリーマンをして今の職場に入ったとき、同僚は私を暖かく迎え入れてくれました。
後々、同僚たちと仲良くなってわかったことですが、この業界には私と同じような境遇の人がたくさんいます。仕事の人間関係が嫌になったり、仕事の激務に耐えられなくなったりして、他の業界から転職してきた人が多いです。中には、とてもこの仕事には似つかわしくない経歴を持っている人もいます。だから、みんな同僚には優しくするんだと思います。それに、仕事内容も結構ハードですからお互いに助け合う必要もあるのです。
清掃の仕事は少数のチームでこなしていきますから、チームプレイがとても重要になってきます。そして、いくつもの現場をチームでこなしていくうちに、自然と同僚たちと打ち解けることができます。いまでは、仕事終わりに一緒に飲みに出かけるほど、同僚たちとは仲がいいです。
特殊な清掃って?
投稿日時:2014-03-14 13:14
清掃関係の仕事をしていると、時々、こんなことをされられるのとびっくりするような場面に出くわすこともあります。例えば、精神的に辛いのが亡くなった人の家を清掃する時です。
亡くなられた人の家や部屋を清掃するときには遺品などが出てくるわけですから、そうした特殊な環境のもとでの清掃というのは、肉体的にはそれほどつかれるものではないのですが、精神的にはとても疲れてしまうものなのです。 生前に使われたであろうものなんかが出てくると、この持ち主の人はもうこの世にいないんだというような感慨に襲われてしまうものなのです。
其のようなときにはこちらも精神的に落ち込んでしまいますし、また時には、もっと生々しい物を清掃させられるというようなこともあるのです。
こうした仕事なので、そういう特殊な場面に出くわすのはしかたがないものかもしれませんが、慣れたいと思っているのですが、なかなかなれることが出来ないつらいものなのです。
仕事内容について
投稿日時:2014-03-07 00:13
元々綺麗好きで家の掃除に関しても全く苦にならず、妻よりも自分がほとんど家の掃除をしていたということもあって、清掃の仕事は私にとっては天職ともいえるほどです。以前は普通のサラリーマンをしていたのですが、水が合わないというか、性に合わないというか、どうしても会社勤めに馴染むことが出来ず、最終的には趣味でもあり、特技でもある清掃の仕事を探して就職してみたところ、確かにサラリーマン時代よりも収入と言う面ではかなり下がりましたが、それでも仕事に対するやりがいと言う点では大きく変わってきました。
他の人がストレスに感じてしまうようなことでも、全く苦にならないので周囲からもありがたがられるくらいで、すぐに評価してもらえるようになりました。仕事と言うのは確かに高い収入を目指すことが目的なのかもしれませんが、ストレスなく、また大きなやりがいを感じながら働けることと言うのは収入に勝るとも劣らないほどの幸せであり、それが私にとっては清掃の仕事だった、というだけのことです。
給与について
投稿日時:2014-02-28 15:13
清掃の給与というと、日給になります。仕事によって、終わる時間もまちまちで、しっかりと全てを清掃してから帰るようになるので、給与をそのまま時給にしてしまうと、とてもまちまちになってしまいます。
仕事が終わってから、帰ってくるまで、残業が付けば残業代ももちろん支払われますが、清掃という仕事は人を使わないで、仕事をすることができれば、一人に掛かるコストも減るので、その分給与にも換算することができます。
早くそして、少人数で早くクレームなく仕事をすることによって、会社への利益が生まれるので、その利益が給与に換算される形になります。
清掃という仕事は実に様々なところを回るので、当然トラブルも起こってしまいます。しかし、なるべくトラブルを回避するために、安全面や仕事面をしっかりとし、仕事で使う機械などを覚えることによって、給与は上がってきます。しっかりとした仕事をすることができれば、それだけ人を使わなくて済むので、それだけ多くなってきます。